ショップジャパンのセラフィットが最悪といわれる理由は?気になる評判も

いつの時代も人気のあるテレビの通販番組、そんな通販番組で一時話題となっていたのがショップジャパンの販売する「セラフィット」というフライパンです。通販といえば夢グループの商品がひどいというのはよく耳にしますが、夢グループだけではないようです。今回はそんなショップジャパンのセラフィットについてご紹介します。

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ショップジャパンとは

テレビショッピング「ショップジャパン」は愛知県名古屋市東区に本社を置くNTTドコモグループの企業「株式会社オークローンマーケティング」が自社制作している番組で「Shop Japan」も株式会社オークローンマーケティングの登録商標になります。2007年に発売し話題となった「ビリーズブートキャンプ」のDVDを販売していた会社としても有名です。2015年に発売した腹筋運動マシン「ワンダーコア」のCMキャラクターに剛力彩芽を起用したことでも注目を集めました。

話題となったセラフィットとは

ショップジャパンで話題となった商品の一つに「セラフィット」というフライパンがあります。番組内でフライパンの表面処理にダイヤモンドの次に硬いセラミックを使用、コインで擦っても傷がつかずコーティングが剥がれない、釘を炒めたって傷がつかない、耐摩耗テスト50万回クリアなどの文言で宣伝していました。

最悪と言われる理由と評判

ダイヤモンドの次に硬いセラミックを使用、コインで擦っても傷がつかずコーティングが剥がれない、釘を炒めたって傷がつかない、耐摩耗テスト50万回クリアなどと宣伝されていたセラフィットですが、実際にネットの評判を調べてみると「すぐに焦げ付き出した」などの酷評が目立ちました。その後、消費者庁から景品表示法に違反(有利誤認)する表現があったとして措置命令が出ました。措置命令後はすぐに表記が修正されましたが、そういった記憶は残るもので現在でも最悪という評判も平行線をたどっているようです。

現在のセラフィットは

そんなセラフィットフライパンの現在の評価は賛否両論の状態になっています。2・3ヶ月で焦げ付きやすくなった、くっつきやすくなったという意見もあれば非常に使い勝手がいいという意見もあります。現在発売されているセラフィットの説明書には相性の良い調理器具に関することや金属製の調理器具を使用すると、コーティングが傷つき、性能が劣化することなど注意書きがされています。使用前も少量の油で油ならしするようになど、使用者側もきちんと注意書きを読んで使用する必要があります。

長持ちさせるには

説明書にもあるように長持ちさせるには土鍋や中華鍋を育てるように注意点があります。先ほど紹介した油ならしもそうですが、加熱直後に冷水につけるなど急激な温度変化を避けるようになど、いいものだからこその注意点は守る必要があり、通常のフライパンのように使用するだけではダメなことを理解しておく必要がありそうです。

まとめ

最悪と言われたり酷評が目立つセラフィットのフライパン、最初のテレビの紹介に問題はあったものの商品はちゃんとしたもので使用者側の問題もあるようでした。便利な商品が次々と出てくる現代だからこそ、説明書や注意点はしっかりと注意しながら使用していく必要がありそうですね。使用点の注意を守っていれば長持ちするというセラフィットのフライパン、興味があれば一度試してみてもいいかもしれませんね。