『オトナブルー』で結成8年にして紅白歌合戦初出場を果たした新しい学校のリーダーズ。中学生、高校生の頃に結成した新しい学校のリーダーズ 年齢も22歳、24歳と円熟の時期を迎えています。
そんな新しい学校のリーダーズですが、実は日本よりもアメリカでの人気が高いようです。
日本では新しい学校のリーダーズ 売れないなんてネットで言われていたりしていますが、2023年には世界ツアーを成功させ、2024年1月9日には日本武道館でのツアーも成功させました。
そんな新しい学校のリーダーズはなぜアメリカをはじめとする海外で人気なのでしょうか。逆になぜ日本では受け入れられないのか、についても調査、まとめていきます!
Contents
新しい学校のリーダーズの魅力は?
新しい学校のリーダーズは世界ツアーより前にニューヨークでライブを敢行しています。そのライブはアメリカではどのように捉えられたのか、その感想が新しい学校のリーダーズの魅力を凝縮していました。
その感想というのが「ロックだ!」でした。
ライブ中、モシュにダイブして、そのまま空中に担ぎ上げられながら歌うSUZUKAの姿など、彼女たち4人からほとばしるエネルギー量、社会を包む「息苦しい何か」と真っ向から戦う姿が最大の魅力と言えます。
日本でこれまで受け入れられなかったのは主体性が要因?
和を大切に、周りとの協調性を大切にする日本にとって、新しい学校のリーダーズが見せる圧倒的な「主体性」はともすると異分子のように捉えられてしまったのかもしれません。
公式HPには
自称”青春日本代表” パワフルなダンスを武器に、
全曲メンバー振り付けで構成されたライブが、
おでんの中の大根より熱いと支持され、アジアのカルチャーを世界に発信するレーベル88risingより2021年世界デビュー。
それ相応のざわつきを生み出し続け、気がついたらば、SNSなど総フォロワー数は1400万人Over!
と記載されています。この“ざわつき”というのが新しい学校のリーダーズ 売れない、受け入れられづらい要因となっていたのかもしれません。
アメリカでの人気の一端はその衣装
日本人アーティストの海外進出にあたって、まず外国人がイメージする和のテイストを取り入れることはとても重要です。新しい学校のリーダーズが採用している和のテイストはズバリ、その衣装・セーラー服でしょう。
着物が日本のトラディショナルな和テイストであることは言わずもがなですが、実は日本のアニメが世界中で愛されている今、日本のセーラー服は、最も和テイストなコスチュームと言えるでしょう。
それに加え、黒髪、白ソックス、上履きという衣装はとてもアニメ的な装いであり、海外、特にアメリカで注目を集めた要因となったようです。
パフォーマンスもピカイチ
新しい学校のリーダーズの楽曲は昭和歌謡からエレクトロまで、幅広く楽しむことができます。さらにメンバーが考えていると言うオリジナルダンスは個性的でありながらしっかりとした実力が裏付けされているため、奇を衒ったようなものとは一線を博しています。
そして、ダンスの振り付けの中にも太鼓や、空手を連想させるものなど、多種多様の和テイストが散りばめられています。
この様な条件が揃っていたことが海外で人気が出た理由と言えます。
最後に
今回は新しい学校のリーダーズ 売れないとも言われた新しい学校のリーダーズが海外で人気な理由をまとめてきました。
圧倒的な個性を尊重するアメリカにおいて、新しい学校のリーダーズのその個性、そのエネルギーが素直に受け入れられてきたからこその人気のようです。
今後も日本、海外問わず活躍を続けるであろう新しい学校のリーダーズから目が離せませんね!