クラウドストレージを構築する方法

家族で使えるクラウドストレージが欲しいけど、1ユーザあたりの料金がかかったり、容量が足りなかったりして満足に利用することができない。

じゃあ自分でクラウドストレージを構築すればいいんや!
でもそんな技術もってない・・・

という人でも簡単に構築する方法があります!?

Contents

レンタルサーバでクラウドストレージを構築

ここ数年で人気になっているレンタルサーバ2社「mixhost」「ColorfulBox」でサーバを契約すれば簡単インストール機能でクラウドストレージを構築することができます。

※ hetemlなどWebDAV機能があるサーバでもファイル管理を目的として利用することは問題ないと思われますが、サーバによってファイル置き場(ストレージ)目的での利用は規約でNGとされている場合があるので注意

※ mixhostやColorfulBox以外のレンタルサーバの場合、簡単インストールではなく手動での構築となります

レンタルサーバの契約

この記事ではmixhostとColorfulBoxで構築する場合の手順を紹介しています。
コマンドラインで構築する方法は知識・技術不足なので、、いつか挑戦したいと思います…

紹介するサーバは無料期間があるので、実際に操作して操作感を感じ取ってもらえるといいかとおもいます!
メール送受信数に制限があるくらいだったはずです。

mixhost(無料期間10日)



ColorfulBox(無料期間30日)



登録完了メールの確認

サーバ契約が完了すると、登録完了メールの通知がきますので確認します。
「【サービス名称】サーバーアカウント設定完了のお知らせ」というメールが届くはずです。

ユーザー名: ********
パスワード: **********

コントロールパネル: https://**********/

しばらく待つ

mixhostやColorfulBoxはドメイン追加時、自動的に無料SSLが適用されます。
初期ドメインに対してもSSLが適用されますが、適用に時間がかかるため1時間くらい待ってください。
(たぶんそんなにかからないとはおもいますが・・・)

クラウドストレージでデータを扱うのでSSL対応は必須です。

※SSLとは、インターネット上でのデータの通信を暗号化し、盗聴や改ざんを防ぐ仕組み(プロトコル)のことです。SSL化されたウェブサイトは、URLが「https」から始まり、ブラウザのアドレスバーに鍵マークが入ります。
https://jp.globalsign.com/ssl-pki-info/ssl_beginner/aboutssl.html

コントロールパネルにログインする

ユーザー名: ********
パスワード: **********

コントロールパネル: https://**********/

メールに記載のあったコントロールパネルにログインします。

自動アプリインストール機能画面を開く

アプリインストール画面を開きます。

メニューから該当カテゴリを選択します

mixhostの場合は左メニューから「ファイル管理」を探してクリックして開きます。
ColorfulBoxの場合、アプリブラウザーから「写真やファイル」のところを探します。

mixhostの場合
ColorfulBoxの場合

Nextcloudを探す

 

mixhostの画面

Nextcloudを探してクリックしてください。

インストール項目の入力

mixhostの場合

mixhostとColorfulBoxで若干画面が異なりますが、だいたい同じ感じの画面です。
よくわからない場合は最悪、IDとパスワードさえ設定すれば利用することができます。

URLの最初をhttpではなく、SSL対応したURLのhttpsを選択するようにしてください。

インストールする

必要事項を入力しおわったら「インストール」ボタンを押すことでインストール処理が始まり、
1分くらい待てばクラウドストレージ環境の完成です!

まとめ

以上のように、手動での構築方法を知らなくても特定のサーバ(cPanelを採用しているサーバ?)を使えば簡単にクラウドストレージ環境を構築することができます。クラウドストレージ以外にもwordpressなどのCMSや、SNSのようなアプリも自動でインストールできるので、クラウドストレージ構築をきっかけに、ブログ運営、SNS運営などをやり始めてもいいかもしれませんね!