今年も新型iPadが発売されましたね。幅広い機能がアップデートされ、、従来の端末と差別化が図られています。
しかし、そもそも「新型」と言っても、旧型のシリーズについてもよく分かっていない・・・という方が多いのではないでしょうか。
この記事では、あらゆる世代から人気のiPadシリーズの特徴を分かりやすくまとめてみたいと思います。
Contents
iPadとは?
iPadは、Apple社が提供しているタブレット端末です。Apple社といえば他にもiPhoneやMacBookといった商品を手掛けており、今ではWindowsと並んで人気を高めてきていますね。手軽に持ち運べて、PC並みの機能を兼ね備えたiPadは近年、小さな子どもから社会人にわたる幅広い年齢層に愛されています。
iPad「セルラーモデル」と「wifiモデル」の違いは?
iPad購入時、よく耳にするであろう「セルラーモデル」と「wifiモデル」という名称。これらの一番大きな違いは、モバイル回線を使用できるかどうかという点です。
セルラーモデル:モバイル回線が使える
セルラーモデルはSIMカードに対応しているので、挿入するだけでモバイル回線を使用したインターネット接続が可能です。
どこにいてもインターネット接続ができるため、英語学習など場所を選ばず隙間時間に取り組みたいことがある人は、セルラーモデルであれば時間を有効に使うことができるでしょう。
また、セルラーモデルにはGPS機能がついているので、ドラクエウォークやポケモンGOなどの位置情報が必要なゲームを楽しむ際にも適しています。機能性に優れているので価格帯はやや高めとなっています。
Wifiモデル:wifiにのみ対応
一方で「wifiモデル」は、名前の通りwifiにのみ対応しています。昨今では飲食店やカフェでもwifiを使える場所が増えてきていますが、どこにいてもインターネット通信が必要という場合にはセルラーモデルのほうが便利でしょう。
子どもの動画視聴やゲーム用など、基本的に自宅でのみ使用する場合にはwifiモデルで十分ですが、セルラーモデルに適している位置情報を使うゲームなどは精度が下がってしまうようです。セルラーモデルに比べると機能面で劣る点が多いことから、価格は20,000円ほど安くなっています。
iPadモデルごとの違い
iPad
いわゆる通常のiPadです。画面サイズは、展開モデルの中だとiPad Airと同等。性能はというと、後述する全モデルの中ではもっとも低いものとなっていますが、その分価格は安め。Apple製品のため操作方法も慣れている人が多いことから、初めてタブレットを購入する人や、仕事ではなく動画視聴やネットサーフィンなど娯楽目的で使う人にはおすすめのノーマルモデルです。
iPad Air
iPadでは物足りないけど、PCを買うほどでもない・・・。そんな人にぴったりなコスパの良いモデルがiPad Airです。アプリやゲームはもちろん、事務作業もサクサクこなせる大画面。肝心の性能は限りなくiPad Pro寄りなのに価格はかなり低めになっていて、コスパとしてはNo.1でしょう。
最上位モデルのiPad Proが欲しいけれど、経済的に余裕がない・・・という場合にiPad Airで代用する人も多いそう。それでも十分に足りてしまうくらいには、かなり高品質なモデルです。
また、カラーバリエーションが豊富なのもiPad Airならでは。スペースグレイのほか、ピンク、パープル、ブルー、スターライトの全5色と、パールが輝く控えめカラーがとてもおしゃれ。可愛いiPadを持って楽しく作業がしたい!モチベーションを上げたい!という方にもおすすめです。
iPad Pro
iPad Proは、iPadシリーズの最上位モデルとなっています。その性能はPC並みで、従来の機能に加えて動画編集やイラスト、漫画を描くなどの創作活動においても圧倒的なパフォーマンスを発揮します。
画面も12.9インチとほぼA4サイズと変わらない大きさで、オフィス業務も難なくこなせます。ただ、それゆえ日常的に持ち運べる手軽さに欠けているのが難点。パソコン代わりに、デスクに置いて使うことをメインにした方がよいでしょう。
iPad mini
iPadシリーズの中でも、コンパクトさに重点を置いたモデルです。サイズは小さいのですが、普通のiPadよりも高性能なところが特徴。持ち運びも手軽で、通勤中の読書やネットサーフィンなど、今までスマホでやっていたことを大画面でそのまま再現できる利便性を兼ね備えています。操作もホームボタンなので、スマホに慣れている人でも使いやすいのが嬉しいですね。
新型iPad(第10世代)が誕生!
2022年10月、Apple社から新型iPad(第10世代)が発売されました。性能はもちろん、その見た目やデザイン面で大きなアップデートが加わった、注目の新型タブレットとなっています。
画面サイズが拡大
画面サイズが従来の10.2インチから10.9インチへと大型化。iPad Airと同じサイズになりました。英語学習 をしている人にも多く使われているiPadシリーズは、画面の大きさが購入基準になることもしばしば。
英語学習はその効率を上げるため、複数のツールを同時に使用しながら進めていくパターンが多いのです。大画面化されたことで、2画面を同時に表示させることが容易になり、英語学習者からの支持も定着しそうです。
カラバリも豊富に
カラーバリエーションは4色。iPad Airで展開されているくすみカラーとは全く印象の違うビビットカラーで、中でも鮮やかなイエローが印象的です。
まとめ
これからの子どもの学習や娯楽、学生から社会人まで幅広く活用できるiPadシリーズ。その用途も多岐にわたるため、機種ごとの特徴を軸に、ご自身のライフスタイルにぴったりな1台を選んでみてはいかがでしょうか。